みなさんこんにちはゆうきです。
今回はシーバス釣りをこれから始めようと思っているけど、何から揃えたらいいか分からないし、釣具屋さんに行ったら高いのを勧められそうだな~と思っている方のためにすぐに始められるあまりお金を掛けない道具を詳しく解説していこうと思います。
私の後輩にも全く同じものを紹介して、すぐにシーバスをキャッチできましたので、初心者のうちは高い道具はいらないなと思いました。
それでは見ていきましょう~
本文が長くなりますので、見たい所に目次で飛んでいただけたら見やすくなると思います。
シーバス初心者が揃える道具はこれで決まり!
シーバス初心者が道具を揃える時にまずは絶対に必要な道具を紹介していきます。
ロッド
シーバス釣りで必要になってくるのがロッドですね、これがないと始まりません。
まず、初めて買うロッドは安いロッドで十分です、ロッドの長さは8ft前半から9ft後半までが扱いやすいです、ちなみに私が初めて買ったロッドはメジャークラフトのソルパラを買いました。約3年使って次のロッドに買い替えました、シーバスは最高72センチを上げました。
メジャークラフトのロッドは折れやすいとよく聞きますが、正直雑に扱う人が多いんじゃないかと思います。きちんと使えばそうそう折れることはないと思います。
初心者におすすめのロッドを紹介している記事を書いてますので、おすすめを見たい方は覗いてみてください。
シーバス初心者のロッドはこれで決まり!これでもう迷わないおすすめ3選!
リール
シーバス用リールは国内の2大メーカーのシマノとダイワのものから選べば問題ありません。価格帯は1万円未満でも充分です、私は初めてのリールでダイワのレガリスと言うリールを買いました。これは約2年程度使いましたが、壊れることなく使えました。
シーバス用リールはハイギアのリールを買うようにしましょう、ハイギアのリールは巻が重いので、敬遠されたりしますが、潮の流れや魚が後ろに付いたのが分かるようになります。
簡単に説明すると自転車の軽いギアだと緩やかな上り坂もスイスイ登るので起伏に気づきにくいですが、重いギアは少しの坂で漕ぐのが重くなって登ってるのが分かりますよね?それと同じで、ハイギヤだと潮の緩んでる所やヨレを見つけやすくなりますので、釣果アップに貢献できます。
それからシーバス釣りに使うリールにシャロースプールは使わないほうがいいです、糸巻き量の関係で自分が巻きたいラインが充分巻けないと言う事になると、釣りがしにくくなりますので、シャロースプールはやめましょう。
リールにラインを巻く時は必ず下巻きで安いナイロンラインを2~3メートル程度巻いてください、そうしないとPEラインが滑ってシーバスがかかった時に空回りして、ラインが巻き取れないと言う最悪の形になってしまいます。
釣具屋さんでラインを巻いてもらう時は大丈夫だと思いますが、自分で巻く時はこの事に注意してから巻いてください。
下の記事で初心者におすすめのリールを2つ紹介してますので、気になる方は覗いて見てください。
シーバス初心者のリールはこれで決まり!安くて使えるの2つを紹介!
ライン・リーダー
シーバス釣りのラインとリーダーの話ですが、PEライン1択でいいと思います、PEラインはナイロンやフロロカーボンに比べて引張り強度が3倍程度強いので、ラインを細く出来ます、ラインを細くすると、飛距離があがり、風の影響や潮の抵抗を太いラインより受けにくくなります。
初心者の時はラインを細くせずに掛けた魚は必ずキャッチするという風に考えておくといいと思います、ラインを細くするとルアーの動きが良くなり釣果があがると言われていますが、そこまで神経質になる必要は初心者のうちはないと思います。
私はシーバス釣りを始めた頃はPEの1,5号を使ってました、これにリーダーが30ポンドのセッティングで釣りをしていました、これでも問題なくシーバスは釣れていましたので、ラインを細くしすぎなくてもいいと思います。
これだけ太いセッティングだとラインブレイクの心配もあまりしなくていいので、気楽にファイトが出来て、シーバスの引きを楽しむことも出来ていました。
リーダーはナイロンとフロロカーボンの2種類がありますが、ナイロンラインがおすすめです、その理由はフロロより安い、フロロよりノットが組みやすい、フロロよりしなやかで扱いやすい、とメリットが多いです。
フロロが根ズレに強いと言われますが、ズリズリに根ズレしたらフロロでも切れてしまいますので、最初は扱いやすいナイロンがおすすめです。
下にシーバスのおすすめPEの記事を紹介してますので、気になった方は覗いてみてください。
シーバスのPEでおすすめはこの3つ!これを買えば間違いなし!
スナップ
スナップはルアー交換の時にいちいちラインを切らなくても簡単にルアー交換出来る金属の接続金具のことです、スナップには色々なサイズがありますが、小さすぎるのを買ってしまうとシーバスの引きに耐えれず壊れてしまう可能性があります。
メーカーによってサイズが多少変わるので、リーダーより破断強度が低いの使わないようにするといいと思います、ちなみに私はカルティバかウォーターランドのスナップをよく使ってます、安くて強いので使いやすくておすすめです。
スナップの記事は下にリンクを張っておきますので気になる方は覗いてみてください。
シーバスのスナップの号数はこれでいい!おすすめ3選を詳しく紹介!
基本的にはショアからのシーバス釣りでメタルジグは使わないと思いますが、もしメタルジグを使う場合はスナップよりも溶接リングなどのほうがいいです、スナップだと首振りの時にメタルジグの重さでスナップが壊れてしまうことがあり、折角掛けたシーバスを逃してしまう可能性があります。
なので、ルアーのときはスナップを使ってもしメタルジグを投げる時は溶接リングに変えるようにしてください。
ルアー
シーバスで使うルアーは基本は3種類くらいです、シンキングペンシル、ミノー、バイブレーション、この3種類のルアーがあるとシーバス釣りは成立します。
ルアーは個人の好みがはっきり出てくるところですね。Aさんが好きなルアーはBさんは釣れないから嫌いと言うこともたびたびあります。
いろいろなルアーを使ってきましたが、メーカーがテストして販売しているルアーは釣れないことはありません。
なので、まずは形やデザイン、そのルアーを紹介しているプロの好き嫌いでルアーを選んでもいいと思います、私がシーバスを始めた頃はシマノのルアーばっかり買っていました、サイレントアサシン99Fを常に使っていました。
お気に入りルアーは使う頻度が高くなるので、その分釣果も比例して伸びていきます、なので、最初は気に入ったルアーを投げ倒して下さい、そしたら必ずシーバスは釣れます。
ある程度釣果が伸びてくると次は別のメーカーのルアーを使ってみるのもありですね、そうしていくうちに自分の本当のお気に入りルアーが見つかると思います。
ちなみに下にシンキングペンシルの記事のリンクを貼っておきますので、気になる方は覗いて見てください。
シーバスにおすすめなシンキングペンシルはこれ!厳選3種類を紹介!
ライフジャケット
ライフジャケットは釣りをするうえで絶対必要です。ライフジャケットには落水すると自動で膨らむ自動膨張式のライフジャケットと浮力体が内蔵されているタイプの2種類があります、シーバス釣りをするなら浮力体が内蔵されたタイプのライフジャケットがおすすめです。
ポケットがたくさんついているので、ルアーやその他の小物類が収納できて両手が塞がらずに釣りもしやすくなります。その他にもペンチを収納できるところがあったり、小物入れを付けたり出来るので、自分なりのカスタマイズが出来るので、自分の釣りがしやすくなります。
ちなみに私は小物入れと防水スマホケースが一緒になっている物を付けています、個人的にあまりゴチャゴチャ付けたくないのでそれだけ付けてます。
背面に道具を入れるスペースがあるタイプのライフジャケットもありますが、実際には一度ライフジャケットを脱がないと取り出せないのでぶっちゃけいらないかなとも思いますが、道具を沢山持ち歩いたりする人には必要になるかもしれませんね。
ちなみにシーバス初心者におすすめのライフジャケットの記事を書きました、気になる方は覗いてみてください。
シーバス初心者のライフジャケットはこれで決まり!おすすめ3選を紹介!
フィッシュグリップ
フィッシュグリップはシーバスや刃が鋭い魚が釣れた時にそのまま口を掴んだりすると簡単に怪我をしてしまいます、そうならないためにも必ずフィッシュグリップを使いましょう。
他にもトゲがある魚などが釣れてしまったときにも使えますし、クーラーから魚を移動させる時に手を汚さずに移動したり出来るのでこんなときにも便利です。
メーカーによっては釣れた魚の重さがはかれる物もあったりするので、記録をしっかり残しておきたい方はそういうツールを使うのもいいですね。
フィッシュグリップは安いやつでもいいので必ず持っていきましょう、釣具屋さんのワゴンセールに時々1000円以下で売ってあったりするので、何も気にならない方はそういうのを買うとコスパがいいですね。
ちなみに私が初めて買ったフィッシュグリップもワゴンセールで売られていた800円程度のものでした、それを3年くらい使いました、今は別のやつを使ってますが、かなりコスパがいいので別の記事で紹介します。
下にフィッシュグリップの記事のリンクを貼っておきますので気になる方は覗いてみてください。
フィッシュグリップで初心者におすすめするのはこれ!安くて使えるのを紹介!
ペンチ
ペンチはシーバス釣り以外でも必ず必要になりますので、釣り道具を揃える時に一緒に購入しましょう。
ペンチを何に使うかと言うと釣れた魚からルアーを外す時に素手で外そうとすると、万が一魚が暴れてしまうとルアーの針が指などに刺さってしまう可能性があります、そうならないためにも必ず持っていきましょう。
他にもルアーの針を交換するときなどに、スプリットリングを開いたり、PEラインを切ったり出来るものもあります。
とりあえずペンチを用意しようと思う時は、百均のペンチでも問題ありませんが、長く使ったりスプリットリングを開いたりする事を考えると、釣り用のやつを買ったほうがあとから買い直さなくていいのでそちらのほうがおすすめです。
この他にポイントによっては必要な物が増えます、その辺りも紹介して行きます、もし、自分が行くポイントがあるなら揃えておいたほうがいいと言う道具です。
タモ網
もし足場が高い堤防や磯の上から釣りをするなら、下まで降りてフィッシュグリップで魚を取るのは不可能です、そういう場合はタモが必要になってきます。
タモはシャフトとタモ網の2つのパーツで出来ています、ただシャフトにタモ網をねじ込むだけなので難しくはありませんが、シャフトなどの長さやタモ網のサイズなどかなりの種類があります。
最初はわからないと思うので、5メートル程度のものを購入しておけば足場が高い堤防でも水面まで届くのでいいと思います、使い込んでいくうちにもっと軽いやつやコンパクトになるタイプ、もっと長いやつなど自分のほしい物がわかってくると思います。
その他にタモをライフジャケットの背中に付けれるやつや、タモ網部分を折り曲げるパーツなどもありますので、気になった時は調べてみるともっと釣りが快適になりますよ。
下にタモ網(ランディングネット)の記事のリンクを貼っておきますので気になった方は覗いてみてくだい。
初心者におすすめなランディングネットを紹介!場所ごとに使いやすいのはこれだ!
ウエーダー
ウェーダーは初めて聞く方も居るかもしれませんが、簡単に言えば胸辺りまである防水のズボンと言うとわかりやすいかもしれませんね、漁師さんがたまに履いてるのをテレビで見たりしますね。
これがあると水の中に入って釣りすることが出来るので、ポイントの選択肢が広がります、そのほかに砂浜で釣りをするときなどにも活躍します、波が来るたびに後ろに下がっていたら釣りに集中できなくなりますよね。
ウェーダーも材質で色々な種類がありますので、また詳しく記事を書いていこうと思います。
ヘッドライト
シーバス釣りは活性が高い夜に釣りをすることが多いです、街灯の真下なら明るくていいのですが、少し離れたら全く見えなくなります。
手持ちのライトで釣りをしてもいいのですが、必ず片手がふさがるし、魚を取りこむときや、ラインを結ぶ時は片手では出来ませんので、手持ちのライトではかなり不便になります。
今では百均でもヘッドライトが売ってますので、最初はそういうのを買ってもいいと思いますが、絶対的に光量が足りません、それに水辺で使うので百均のライトでは防水性能が不安なので、長い目で見るとそれなりのメーカーの物を購入しておいたほうがあとから買い換える必要もないのでいいと思います。
個人的におすすめは乾電池式よりUSB充電タイプのほうがいいと思います、なぜなら今は車でも充電できますし、モバイルバッテリーでも充電可能なので、電池切れで乾電池を買いに行くより釣り場に行きながら充電できるので、そっちのほうが便利です。
シーバス初心者が揃える道具は他の釣りにも応用できる!
シーバス初心者が揃える道具で流用できる道具を紹介していきます。
タックル一式
シーバスタックルは他の釣りにも流用がしやすいタックルです、ロッドの硬さや長さで流用しやすさが変わりますが、基本的には、チニング、エギング、ロックフィッシュ、ライトショアジギングなどに流用できます。
その他にも、エサ釣りではサビキ釣りや、ブラクリ、天秤を使ったちょい投げなどにも使えます、シーバス釣りをしていて全く釣れないので、天秤でちょい投げしたりして遊んだりも出来ます。
私も実際に同じことをしてお土産を釣って帰ったりしてました。
フィッシュグリップ・ペンチ
フィッシュグリップとペンチは海のルアー釣りで流用できます、海の魚は歯が鋭かったり、ヒレが硬かったりして危険な魚も居ますので、必ずフィッシュグリップとペンチは持っていくようにしましょう。
ライフジャケット
ライフジャケットは命を守る道具なので、必ず釣りをする時には着用しましょう。ライフジャケットは道具入れにもなるので、着用して安全に快適に釣りをしましょう。
シーバス初心者が道具をグレードアップさせるタイミングは?
シーバス初心者が道具をグレードアップさせるタイミングですが、まず最初に買った道具をとことん使い込んで、その道具でたくさん魚を釣りましょう。
そうすると、もう少しこういう感じのロッドがほしいとか、こういうリールがほしいと思うようになります、そのタイミングで次のグレードにアップしていくといいと思います。
いきなりいいリールを買うのもいいと思いますが、もしすぐに使わなくなったらもったいないので、最初は比較的お手頃価格なリールを買ってハマっていったらステップアップしていくほうがいいかなと思います。
これからシーバス釣りを始める方の参考になればいいかなと思います、あなたがいいシーバスに出会えますように。
それではまた~